メキシコペソのFX各社スワップポイント比較表

メキシコ通貨のペソは、政策金利の高さからスワップポイントも魅力的な通貨です。このページでは、メキシコペソを扱うFX会社のスワップポイント記録をまとめました。各社の設定金額を一覧表にして掲載しています。

一覧表はメキシコペソ円(MXN/JPY)とドルメキシコペソ(USD/MXN)で分割しました。

メキシコペソ円のスワップポイント比較表

メキシコペソ円(MXN/JPY)は、国内でメジャーなメキシコペソ通貨ペアです。各社の記録を下表にまとめました。数字の単位は（円／日）です。

注意書き

世界の基軸通貨は米ドルです。したがって、メキシコペソもドルストレートの通貨ペアが分かりやすいかも知れません。日本においても、取引通貨として全く在り得る選択肢です。ドルメキシコペソの各社スワップポイントは、以下の通りになっています。

注意書き

スワップポイントに関する注意書きをＱ＆Ａ方式で書いていきます。

ドルメキシコペソ(USD/MXN)の通貨ペアは、売りで「ドル売り・メキシコペソ買い」であるからです。このため、メキシコペソ買いでスワップポイントが付くのは、ドルメキシコペソの「売りポジション」です。

FXの通貨は、先に記載された通貨で売り（or買い）を示します。ドルペソの場合なら、ドルの売り（or買い）が基準です。これがもし、ユーロドル（EUR/USD）ならユーロの売りor買いで売買を判断します。繰り返しますが、先に書いた方の通貨でポジションの売買を決めるルールがあるためです。

スワップポイントの金額については、FX会社で自由に決めることが許されているためです。会社の判断によって安く設定しても高く設定しても、金融庁には怒られません。法律的に制限なく、自由に決めることが許されています。

実際問題としては、メキシコの政策金利という基準があるので、それを元に決められる傾向があります。ただ、サービス的にプラスアルファの設定金額を設けるFX会社があることも確かです。高いスワップポイントは魅力であるので、投資家を集める効果を見込むことができるためです。

ポジションが一般投資家の手に届くまでに、いくつかの金融機関を経ているためです。単純な話、中間搾取的に金利が減額されています。FX会社が悪いばかりではありません。FX会社もカバー先の銀行から仕入れをする立場です。

例外は、くりっく365です。くりっく365は、投資家同士でポジションを売買する仕組みになっています。スワップポイントの金額を搾取する外部機関の介入がありません。売買ポジションでスワップポイントが同額となっています。

スワップポイントは、政策金利に比例する傾向があります。メキシコペソ円の場合、具体的な計算式は以下の通りです。

スワップポイント(円／日)＝政策金利(％)×通貨量(ペソ)÷365(日)×ペソ円為替レート(円／ペソ)

ドルペソは証拠金の金額が多いからです。スワップポイントが高い一方で、建て玉を建てるのに必要な金額も多くなります。従って、実際の利回りはペソ円がドルペソよりも少しいいかな？程度の差しかありません。

個人的には、自分で実際に使ってみて決めるのがベストだと考えています。取っ掛かりとして、スワップポイントの金額で決めるのもアリでしょうか。結局の所、ご自身で使いやすいFX会社を試して見つける必要があります。

もう一度、一覧表を記載するので確認してみてください。FX各社の表記にはPRページへのリンクが貼ってあります。ご自身の目で確認して決めてみてください。